特徴
帳票作成ツールとは
様々な出力要件に対応できる帳票ツール
- CSVやDBを使って帳票を作成したい
- 基幹システムの出力機能を補いたい
- 全社の様々な帳票運用をカバーするレポーティングシステムを構築したい
CROWNIXの特徴
帳票を設計する
使いやすい設計ツールでレイアウトは自由自在
多くのユーザが慣れ親しんだMS Officeのようなインターフェースで、プログラミングの知識がなくても簡単に帳票が設計できます。
- 伝票、管理帳票、報告書、図やグラフを用いた帳票
- 宛名ラベルやバーコードやQRコードを埋め込んだ商品ラベル
- ドットインパクトプリンタなどに印刷する連帳
動きのあるレポートが設計できる
専用ビューアではプレビューや印刷だけでなくPDFやExcel、Word、PowerPoint、CSVへも出力可能です。また、プレビュー画面では設計者が設定した期間や部門など様々な項目をエンドユーザが自分で選択し、表示するデータ範囲を自由に切り替えられるよう設計することができます。さらに集計データからワンクリックで明細データを表示したり、関連する他のレポートやWebページへリンクするなど、見るだけでなく動きのある帳票の設計が可能です。
データを取得する
データベースに接続する
CROWNIXは独自のデータベースを持ちません。
そのため、新たにデータベースを構築することなく、業務システムやデータウェアハウスにある最新データを使ってレポートを生成することが可能です。
またスタンドアローン運用の場合はローカルにあるODBCドライバなどを利用してデータベースにADO接続することができます。
ファイルに接続する
CSVなどのテキストファイルをデータソースとして、レポートを作成することもできます。
ファイル接続を利用すると、レポート実行時にReport
Viewerが指定されたファイルからデータを読み込み、レポートテンプレートとマージしてレポートを生成します。
外部プログラムからデータを渡す
外部システムで生成したデータを渡すことができます。
ファイル接続と同様の方法でレポートテンプレートを定義し、レポート実行時に外部プログラムで形成したデータをパラメータでReport
Viewerに渡します。
Report Viewerは受け取ったデータとレポートテンプレートをマージしてレポートを生成します。
出力・配布する
出力日時を指定して自動生成できる
CROWNIX ERSのReporting Serverは、サーバー上のフォルダに定期的に帳票を出力したり、指定したアドレスにメール配信したりするスケジュール機能を提供しています。週次や月次、四半期、年度などの定期的に作成する帳票をあらかじめスケジューリングすることで、担当者の負担を大幅に減らすことができます。
他システムの出力機能として利用できる
CROWNIX Report ViewerにはVisualBasic(.NET)やJavaScript(Web)から呼び出せるAPIが提供されており、簡単な処理を追加するだけで業務システムや社内ポータルの出力機能として組み込むことができます。またサーバサイドエクスポート機能を利用すればHTTPプロトコルをサポートするすべてのアプリケーションからも印刷や出力を実行するこが可能です。
レポートの公開・管理も行える
CROWNIX Report Centerが提供するレポートの公開・ユーザ管理・アクセス権限機能などを用いて、統合的なレポーティングシステムを簡単に構築することができます。これによりレポーティングシステムの導入にかかる開発工数を大幅に削減し、システム担当者の運用負荷も低減できます。
大量印刷・拠点分散印刷を効率よく管理
CROWNIX EPS は、基幹業務帳票の印刷にあたり、大量印刷ジョブの帳票データの取り込みから生成、出力管理までをハイパフォーマンスかつ安定した運用を可能とする帳票出力基盤です。大量印刷を行うに際して、夜間実行指示や各プリンタへの指示、各拠点への出力などの一元管理が行えるので帳票を大量に扱う大企業や物流系の企業に最適です。
比べてください!
優れたコストパフォーマンス
年間利用額 ¥175,000 〜
システム規模
CROWNIXは、大企業、中堅企業の一部署利用、中小企業のサブシステムまで幅広くお使いいただける帳票ツールです。
データソースへの接続(複数・直接接続)
複数データソースへの接続を実現できます。外部システムとの連携も簡単で、システムを統合するためのシステム投資が不要です。
表現力
ユーザが期間や部門などを絞り込んで帳票を表示したり、集計データからワンクリックで明細データを表示したり、関連する他の帳票やWebページへリンクすることができます。単に帳票を表示するだけでなく、動きのある一つ上のレポーティングを実現します。
導入コスト
サーバーモジュール及び帳票のデザインツールに対しライセンス契約が発生します。帳票の生成・出力を行う専用クライアントはライセンスフリーでご利用いただけます。このエンドユーザー数を問わないライセンス体系により導入・運用コストの大幅な削減が実現できます。
よくあるご質問
Q. 帳票の作成日時を予約することはできますか?
サーバ製品には標準でスケジューリング機能があります。スタンドアローン利用ではWindowsタスクスケジューラーとの組み合わせで、自動出力が可能です。
Q. 連続印刷や複写式用紙への印刷もできますか?
はい、Excelでは難しかったラベルシール台紙への連続印刷や、複写式用紙への印刷もできます。連帳の複写式用紙にも対応しています。
Q. バーコード、印影も出力できますか?
はい、画像データはJPEG、BMP、PNG、GIF、透過GIFを利用できます。バーコードは二次元コードや郵政コード、JANコードなどを含む100種類以上のバーコードを作成できます。
Q. どんなグラフが出力できますか?
棒・面・折れ線・円・ドーナツ・散布図・レーダーチャート・ローソク・スピードメーター等を利用して思い通りに仕上げることができます。
Q. どのようなファイル形式に出力にできますか?
用紙サイズ(A4など)を指定して、pdf、パワーポイント、エクセル、ワードに出力できます。各ファイルに出力するための追加費用はかかりません。
業種を問わず幅広い業務で活用いただいています。
帳票作成ツール・BIツールの良さを兼ね備えた CROWNIXは、グローバルで3,500社、国内で280社のユーザーにご利用いただいています。