お知らせ

「CROWNIX ERS」および「CROWNIX Report」の最新版
バージョン8をリリース

平素より「CROWNIX」をご利用いただき、誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。
この度、「CROWNIX ERS」および「CROWNIX Report」の最新版、バージョン8をリリースいたしましたことをお知らせいたします。

ERSバージョン8の特徴

CROWNIX ERSは、紙印刷の他、オンライン帳票で必要となる、PDFやEXCELへの出力機能を、多くのお客様にご利用いただいています。ERSバージョン8では、EXCELやPDF出力後の印刷ニーズに対応するため以下の機能強化を行いました。

  • EXCELからの印刷における、拡大・縮小率の設定を追加
  • 印字余白領域を予めCROWNIX側で設定できる機能を追加
  • PDFファイル出力の際に、改ページ条件ごとにPDFファイルを分割する機能を追加

なお、EXCEL出力の際に、改ページ条件ごとにシートを分割する機能や改ページ条件ごとにファイルを分割する機能は引き続きご利用いただけます。

その他、細かなアップデートもございますので、詳しくは「サポート」までご連絡ください。

追加パラメータ及び関数一覧

PDF

パラメータ 備考
/rexportopt 8 opt8を追加 「改ページ条件によってPDFファイルを分割して保存します。

Excel

パラメータ / 関数 備考
/rpassextraparam ハイパーリンク先、DrillDown、インクルードファイル、サブレポート、/rsetxlsmrdの指定で引き渡すパラメータを追加定義するパラメータです。
changeattr() LC=線色、LW=線の太さ
/rxmlreplace2 XMLFILE 接続方式を使うレポートで、XMLデータの「 」を使用した改行処理をJava Viewerと同じようにします。
/rxlspagezoom Excelファイルに変換する際、印刷ページに対する拡大/縮小率を指定するパラメータです。 値はパーセントで指定しますが、エクセルが提供する拡大/縮小率の範囲が 10~400% ですので、値が1~9の場合は 10%で、401以上の場合は 400%で認識します。 値が0 の場合、拡大/縮小率を自動設定します。
/rxlspagemargins Microsoft Excel保存時にエクセル印刷の「ページ設定>余白」の左右上下、ヘッダー、フッターの余白を小数点数に指定します。
/rxlscenteronpage Excelに保存時に、エクセル印刷の「ページ設定>余白>ページ中央」オプションを適用して保存します。
/rxlscustomheader Excel保存時に、エクセル印刷の「ページ設定>ヘッダー/フッター」のフッターの文字列を指定します。指定する文字列の「左側、中央部、右側」を@@区切りで指定します。
/rxlscustomfooter Excel保存時に、エクセル印刷の「ページ設定>ヘッダー/フッター」のヘッダーの文字列を指定します。指定する文字列の「左側、中央部、右側」を@@区切りで指定します。

※ 本機能は、CROWNIX ERSのJavaエンジンで提供しています。

推奨動作環境

CROWNIX ERSサーバー推奨動作環境

CROWNIX ERS  CROWNIX Report Center

対象ハードウェア スペック
CPU 4コア以上割り当てを推奨
メモリ 8GB以上割り当てを推奨
HDD 100GB以上割り当てを推奨
対象ミドルウェア 製品及びバージョン
OS Windows Server 2012
Windows Server 2016
Windows Server 2019
Windows Server 2022
JDK OracleJDK 11 / Oracle Open JDK 11 / AdoptOpenJDK 11
Oracle JDK 17 / Oracle Open JDK 17 / Adopt Open JDK 16
Webアプリケーションサーバー Apache Tomcat 8.5/Apache Tomcat 9.0
※ その他「J2EE」をサポートするWebアプリケーションサーバ
.NET Framework Microsoft .NET Framework 4.0以上

CROWNIX Report Designer推奨動作環境

CROWNIX Report Designer

対象ハードウェア スペック
CPU 4コア以上割り当てを推奨
メモリ 8GB以上割り当てを推奨
HDD テンプレート保管領域の確保
対象ミドルウェア 製品及びバージョン
OS Windows 8
Windows 8.1
Windows 10
Windows 11
※ Microsoftのサポート期間内のバージョンのみ
MS Office Office 2013以降
※ MS Officeファイル閲覧用
Adobeリーダー Adobeリーダー最新版
※ PDFファイル閲覧用

CROWNIX Report Viewer推奨動作環境

CROWNIX Report Viewer  Win32ExeViewer、ActiveXViewer、HTML5Viewer、OCXViewer

対象ハードウェア スペック
CPU 4コア以上割り当てを推奨
メモリ 8GB以上割り当てを推奨
HDD データ操作用領域の確保
対象ミドルウェア 製品及びバージョン
OS Windows 8
Windows 8.1
Windows 10
Windows 11
※ Microsoftのサポート期間内のバージョンのみ
ブラウザ(HTML5Viewer利用) Microsoft Edge 最新バージョン
Google Chrome 最新バージョン
Safari 最新バージョン
MS Office Office 2013以降
※ MS Officeファイル閲覧用
Adobeリーダー Adobeリーダー最新版
※ PDFファイル閲覧用